<牛久の友の会>Friend’s of USHIKU 報告

<牛久の友の会>Friend’s of USHIKU

<牛久友の会>Friend’s of USHIKU
BLOG:https://foushiku.blogspot.jp/
設立:2014年1月
代表:マイケル・コールマン神父
活動内容:東日本入国管理センター被収容者への面会・差入れ
外国人生活困窮者支援(フードバンク食料支援など)

常陽銀行 土浦駅前支店(039)
(口座番号)普通 1569069
(口座名義)ウシクトモノカイ

JOYO BANK TSUCHIURA (039)
ACCOUNT NUMBER: 1569069
ACCOUNT HOLDER: ウシクトモノカイ

マイケル・コールマン神父より

 何年も前から、外国の方々は自分の国での貧困、または政治的な迫害などの問題で難民として手続きをするために日本に来ました。かれらは成田に着き難民申請をしても認められず、入国管理センターに収容されました。そのあいだに、何人かは自国に強制送還され、残っている人たちは、3・4・5年またはそれ以上、長期収容されてから仮放免が認められました。

 保証人、保証金、住居の確保とともに、仮放免の条件として就労しないことを承諾させられ署名しなければなりません。仮放免される人(*)たちの中には、多くの病気にかかっている人たちもいます。もちろん、生活費、家賃、医療費などの問題があります。そして家族を持っている人たちはもっと大変です。

 現在、東日本入国管理センター(牛久入管)に収容されている人たちは減少し、20人ほどとなっています。そして、仮放免されて出ている外国人たちの生活はとても深刻な問題です。

 今まで、「牛久の友の会」のための関心と励ましのために感謝すると同時に、また、皆様のあたたかいご支援とご協力をこれからもよろしくお願いいたします。

(*) 補足説明:被仮放免者(仮放免された人)

被仮放免者は「在留資格なし」、「就労の禁止」、「健康保険適用外」にしばられ非常に苦しい困難な生活をしています。仮放免許可申請が認められるためには、保証人・保証金・住所が確保され、法務省の認可が必要です。ほとんどの保証人は手続き上の便宜をはかるだけで、被仮放免者が生きていくための本当に必要な生活支援はしていません。

 

2021年10月投稿
加藤健司