結婚式について

カトリック教会における結婚式

結婚は、自由な意志による男女の誓約によって成り立ち、神と人々の前で生涯にわたる愛と忠実を公に誓うことです。
従って結婚式は単なる儀式ではなく、祈りと祝福のうちに二人が互いに生涯にわたる伴侶としての約束をかわす、神聖な儀式です。

カトリック教会での結婚式を望まれる方には、信者でなくても結婚式をお引き受けしています。
ただし上記の理由から、カトリック教会の結婚観をご理解いただいた上でお引き受けしております。
そのため「結婚講座」の参加をはじめ、いくつかの条件を設けております。

詳しくはお電話等で事前にお聞き下さるか、申し込み時に直接お尋ね下さい。
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結婚式を挙げたい方のために

1 教会での挙式
	新しい人生の門出に神の祝福を求めたい方のために、カトリック教会では信者に限らず結婚式を挙げることが出来ます。結婚式は人生の中での極めて重大な慶事であり、生涯を通してお互いの心に残る聖なる儀式であります。カトリック教会は、神と人との前に真面目に新しい人生の出発を誓おうとするお２人のために、真心のこもった結婚式を用意しておりますとともに、新生活が恵み豊かなものになりますようお祈りいたします。式は簡素ですが、厳粛に行われます。また、結婚前の相互理解と心の準備を大切にしています。
2 対象者
	真剣に結婚を考えている方なら、信者未信者老若の別なく誰でも受付けております。本人の希望・ご両親の同意のもとに、司祭が承認することによって教会で結婚式を挙げることができます。但し、再婚を許さない教義なので、婚姻の経歴のある方(死別の場合などを除く)の式は出来ません。
3 申し込み方法
	教会へお電話ください。挙式申し込みの手続きは、各教会で用意されている申し込み書に必要事項をお書きになり、少なくとも3カ月前までに教会の司祭（神父）宛に申し込んで下さい。司祭は教会の行事日程等を慎重に考慮した上で、申込者に応拒いずれかの通知を差し上げます。
4 その他
	聖堂内は神聖な場所ですから喫煙したり、喧噪な振舞いをすることは固くお断り致します。参列者の服装はできるだけ礼服が望ましい。参列者は挙式10分前に入堂し、着席をお願い致します。式はおよそ40分ぐらいかかります。聖堂内で写真ビデオを撮ろうとする方は、予め結婚委員にお申し出下さい。聖堂内では携帯電話の電源はお切り下さい。花びらをまくことは結構ですが、紙ふぶき、お米はご遠慮下さい。不明の点は、どうぞ結婚委員、または司祭にお尋ね下さい。