NPO法人北関東医療相談会主催の無料健診、法律・生活・相談、家賃・食糧支援などが、昨日12月10日、笠間市のイエズス・マリアの聖心会友部修道院で開催されました。対象は、仮放免者や難民申請中の外国人の方々です。

予約した受診者は89名、その他に予約しなかった方も20名ほどいらしたと聞きました。出身の国もさまざまでした。
スタッフは、医師12名、歯科医師2名、看護師10名、弁護士3名をはじめ、ボランティア、事務局含めおよそ100名でした。

友部修道院での開催は初めてでしたが、修道院がまさに野戦病院のようになりました。
仮放免者や難民申請中の方々の大変な生活は続きますが、少しでも安らぎを感じていただけたらと思いました。

朝早くから準備し18時過ぎまで片付けをしてくださった皆さん、本当にお疲れさまでした。サレジアンシスターズとVIDESの皆さん、済生会の皆さん、NPO北関東医療相談会のスタッフの皆さん、とくに身を粉にして働いている長澤正隆助祭さま、大変お疲れさまでした。神に感謝！