カトリックさいたま教区司牧センター(オープンハウス)との協力について

オープンハウスとしては「心のケアー(面会)」は継続し、「物的な支援(差し入れ)」はしないことになり、マイケル神父はマリオ司教と相談し「物的な支援」について協力していくことになりました。
わたしたちは東日本入国管理センター(牛久入管)の被収容者たちからくるたくさんの手紙を読み、ブロック番号・国名・名前を確認し、スケジュールを作成し、必要な差入れ品を調達して、基本的に毎週火曜日に牛久入管を訪問し面会と差入れをしています。
そして今までオープンハウスで扱っていた「物的な支援」については、メール等で情報を受けることにより、わたしたちのスケジュールに組込み実施することになります。わたしたちはカトリックさいたま教区グループの一員として、がんばって要望に応え協力しようと思っています。

ご支援と活動について

イエズス・マリアの聖心会をはじめとして取手教会・つくば教会国際部その他の教会や支援団体から寄付金をいただきました。また、教会や個人様などからたくさんの衣料品・生活用品やロザリオなどのご提供もありました。ありがとうございます。
物品購入費のなかで大きなウェイトをしめるのは、KDDIテレホンカード(プリペイド)です。毎月40枚以上差し入れしています。
そして、3人の外国人に生活困窮者支援として、フードバンクからいただいた食料品のほかに生活費や通院費の一部を支給しています。かれらは、スリランカ人の被仮放免者(就労不可・住民票なし・健康保険なし)、バングラデッシュ帰国者(足の骨折がなおり就労できるまで)、永住者のイラン人(生活保護受給者・身体障害者・耳下腺ガン・前立腺ガン等ステージ4)です。
マイケル神父はかれらのために慈父のようにご自分を奉げつくしています。わたしは何も入っていないかれの財布を何度か見たことがあります。お金の出入りについて、かれはいつも“ふしぎだ”と言っています。

会費・寄付金のお願い

 いつもあたたかく支援してくださる皆様へ
こころより感謝いたします。
会費・寄付金について振込口座をご案内いたします。
なお、現金手渡し・郵送でもお受けいたします。そして、ATMでお振込される方は、お名前などの情報を入力してください。よろしくおねがいいたします。

常陽銀行 土浦駅前支店
(口座番号)普通 1569069
(口座名義)ウシクノトモノカイ マイケルコールマン


投稿:加藤健司(土浦教会)2020年3月

<牛久の友の会>Friend’s of USHIKU

BLOG:https://foushiku.blogspot.jp/
設立:2014年1月
代表:マイケル・コールマン神父
活動内容:東日本入国管理センター被収容者への面会・差入れ
外国人生活困窮者支援(フードバンク食料支援など)
経緯
マイケル神父が牛久入管の被収容者への支援活動を開始したのは、2003年から、つくば教会(4年)、土浦教会(7年)、取手教会(5年)となり、かぞえて16年となります。
わたしたちは、ほぼ毎週火曜日に牛久入管に行き、面会・差入れ活動をしています。
また、フードバンク茨城と提携した外国人生活困窮者への食糧支援。
そして、生活支援などをしています。

牛久友の会 マイケル・コールマン神父