公開ミサ中止期間延長について

新型コロナウィルス感染予防のため、カトリックさいたま教区から2/27~3/14の間、公開ミサを中止するよう指導・通達が出されておりますが、この度公開ミサ中止期間が延長されました。

延長された公開ミサ中止期間は、3月15日(日)~3月29(日)までです。

これを受けて茨城県内の各教会では上記の期間、公開ミサを中止いたします。

以下、カトリックさいたま教区・山野内司教名義の通達(抜粋)を掲載します。

  1. 3月15日(日)から3月29日(日)まで、公開ミサを中止します。
  2. その間の3回の主日については、さいたま教区のすべての信徒を対象に、主日のミサに与る義務を免除します。それぞれに、あるいは家族とともに、その日の聖書の朗読箇所を読み、分かち合い、祈りを捧げる時を持つ事を勧めます。なお、主日には通常通り聖堂は開かれます。前もって「聖書と典礼」のパンフが必要な方は、教会に問い合わせた上で入手の上、ご活用ください。
  3. 結婚式と葬儀については、充分な感染対策を取った上で行ってください。
  4. ミサ以外の諸行事については、延期または中止するようご配慮ください。
  5. この対応をこの期間後も継続するかどうかについては、3月25日(水)開催の顧問会で話し合い、その結果を速やかにお知らせいたします。
  6. なお、4月8日(水)水戸教会で予定の聖香油ミサは、予定を変更し、浦和教会で行い、司祭団・助祭団のみで行います。どうか、それぞれの場所で心を合わせてお祈りください。
  7. わたくしの主日の説教は教区のホームページでお読みいただけます。動画メッセージはFacebook上でご覧いただけます。なお、主日ミサの動画についてはたとえば東京教区で配信のものをご覧になれます。
    https://tokyo.catholic.jp/info/diocese/37327/
    またはYouTubeで「四旬節第2主日(A年)ミサ」
  8. このような状況下で四旬節を相応しく過ごす助けとなる祈りとして、「霊的聖体拝領の祈り」(各国語)がホームページに掲載してあります※ので、ご活用ください。

以上は、現在社会全体で力を合わせて行われている感染拡大を食い止めるための努力を無にしないための緊急措置であることをご理解くださいますようお願いいたします。

神のいつくしみの心に信頼し、すべての方々に思いを馳せながら、特に、感染した方々の速やかな回復と世界的な流行の一日も早い終息を願い、聖母マリアの取次ぎを願いながら、父である神に祈りましょう。

※霊的聖体拝領の祈りページが不明でしたので、下記を掲載します。

【霊的聖体拝領の祈り】

「イエズス・キリスト、われは主が至聖なる聖体の秘蹟のうちにましますことを固く信じ、万事に超えて主を愛し、主を受け奉らんことを望む。されど今聖体を拝領すること能(あた)わざれば、霊的にわが心に降(くだ)り給え。

主よ、われ主を受け奉りし如く主によりすがりて、わが身を全く主に一致せしめ奉る。願わくは主を離るるを許さず、悪魔のわなより救い給え。

わが心に主の愛の火を点じ、永遠に主の御(おん)ために燃ゆるを得しめ給え。アーメン。」
 

公教会祈祷文、カトリック中央協議会編、昭和三十三年五月十五日 改訂版より